Axel Saltoの美しいウォールペーパー
《 Salto Papir 》 を知っていますか?
デンマークにアクセル・サルトという陶芸家がいました。
陶芸のみならず版画、グラフィックデザイン、テキスタイルデザインなども手がけていました。
パリ万博やミラノトリエンナーレでの受賞歴もあり、あのピカソやマチスとも交流があったといいます。
そんな彼が手がけた壁紙が【Salto Papir サルトペーパー】。
1943年に発行された、サルトペーパーの作品集は
5〜10万近い値がつくほど人気のようで、ちょっと手が届きそうにありません。
デンマークの古本屋さんで、その表紙デザインの圧倒的な存在感に惹かれ購入したこの2冊の本。
きっと‘誰か’のデザインに違いないと思っていたこれがまさに【Salto Papir サルトペーパー】でした。
こんなかたちで思いがけず、素晴らしいデザインと出会えることは
古い本ならではの魅力なのかもしれません。