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ソフィ・カルの美しい作品集

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はじめて「ソフィ・カル」の展示を観たのは、もう10年以上前のこと。 「限局性激痛」── 彼女が日本に行くためにパリを発ってからの日々を、写真と文章で綴った作品。 最愛の人への手紙から始まり、人生最悪な日を迎える、 そしてその経験を人に話すことで、傷を癒やしてゆく。 繊細な刺繍で紡がれた言葉の様は、その内容に対して美しいものでした。 「盲目の人々」── 生まれつき盲目の人に「美しいもの」について尋ね、 彼らが見たことのない、その美しいものを彼女が具現化した作品。 彼らに美しいものを問うという、少し残酷とも感じられる素直さが シンプルな写真と飾らない文章で表現されていて、当時の私に不思議な印象を残しました。 そして「盲目の人々」に続く作品を観たのは3年前。 「最後のとき/最初のとき」── 失明した人々が最後に見たものを写真と文章で描いた「最後にみたもの」、 初めて海を見る人々の表情を映像で捉えた「海を見る」の2部構成。 出会いは感動的、思い出は情緒的。と言ってしまうとつまらないのですが そんな瞬間があるから人生は楽しいのかもしれません。 そしてつい先日、再び「限局性激痛」を観ました。 ミュージアムショップで買い求めたこの美しい本のなかには、 彼女の日本での思い出と、人生最悪の日までの日々が綴られています。

Vintage Books SWEDEN_04
40s リンドグレーンの絵本 PIPPI Langstrømpe går om bord(デンマーク語訳

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PIPPI Langstrømpe går om bord 《 長くつ下のピッピ 》 Author  : Astrid Lindgren    Illustlator  : Ingrid Vang Nyman Publisher  : Gylendal   Language  : Sweden --> Denmark  ReleaseDate  : 1946